以前主人が出張から戻ってきたときに、「参ったよー、先輩の家に泊めてもらったらいびきがひどくて眠れなかった……」、「しかも往復いびきでねー」と言っていたことがありましたが、いびきの激しい人と同じ部屋に寝ないといけないのは、本当に辛いものですね。
「気にするのはよそう……」と思えば思うほど気になってきて、しまいには腹が立ってきますよね。
母がよく祖母のことを「おばあちゃんは、いびきがうるさくてたまらないよ」と言っていましたが、祖母の年齢になったら母も祖母と同じようにすごいいびきをかいているのを見て、わたしはおかしくなってしまったことがありましたが、「待てよ!」「ということは、今度は私もこんなにすごいいびきをかくようになるのだろうか……」ととても不安になりました。
“いびき”というのは、一体何が原因となって起こるのでしょうか。
これは単純に言えば、鼻や口から吸い込まれた空気は昼間目が覚めて活動しているときは近くにいても殆ど分からないほどで、スムーズに肺まで送り込まれていますが、空気の通り道が何かの原因によって狭くなってくるといびきになります。
疲れているときやお酒を飲んだ時にかくいびきは、舌の筋力が脱力して喉をふさぐことが原因となって起こると言われますが、“睡眠時無呼吸症候群”という怖い病気が隠れていることもあるので気をつけなければなりません。
これは睡眠時に何十回も、呼吸が止まってしまうもので、充分な睡眠がとれないことによって昼間も眠気に襲われたり、仕事の能率が下がったり、居眠り運転を引き起こしたりなど日常生活においてもさまざまな支障をきたしています。
実際にいびきをかいている人の10%は“睡眠時無呼吸症候群”だといわれ、このような無呼吸状態を放置すると記憶力や思考力が低下したり、高血圧や不整脈、心臓病、糖尿病、脳血管障害などの誘引になることもあるので、家族などに指摘されたことがある場合は「たかがいびきくらいで……」と軽く見ないで、一度検査をしておきましょう。
歯科医院の治療では“スリープスプリント”と呼ばれる、透明のマウスピースのような装置が使われ、これを装着して寝ることによって舌が持ち上げられて気道が広がり、いびきをかかなくなります。
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以前“歯科矯正”の話で、「数年かけて歯並びを矯正しても、後戻りさせないためには治療にかかったのと同じ位の期間“リテーナー”などの“保定装置”をつけなければならない」というのを聞いたことがあります。そし・・・・